安徳天皇は81代天皇で在位(1180~1185)高倉天皇の皇子で名を言仁(ときひと)母は平清盛の姫(娘)建礼門院徳子です。二才で即位した天皇は西国に落ち、悲しい運命を辿(たど)りました。平安末期の戦い「壇ノ浦」の戦い(1185)場所は山口県下関市関門海峡で行われました。眼前にある「彦島」は平家の本拠地があり、本州と九州を分ける海峡で下関市「みもすそ川町」に古戦場史跡が残っています。平家一族は三種の神器と安徳天皇は二位尼(にいのあま)(平時子)に抱かれ入水したとあります(国史)。他にこの地より久留米に逃れ27才で崩御という説もありますが、いずれにしても悲しい出来事ですね。
シリーズ(60) 行って見よう 山口の自然と歴史 もっと知ろう!
久米水天宮(くめすいてんぐう) その3 水天宮の云われ~壇ノ浦の戦いとは~源平合戦
関係機関リンク
壇の浦の公園(みもすそ川町)
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水天宮の云われや壇ノ浦の戦いなどお伝えしたのでやや歴史深くなってしまいました、平安や鎌倉・室町・江戸時代と山口地域の歴史からみて「ふるさと再発見」という見地で鳩峰~八国山~久米川の古戦場跡など今後もご紹介して行きます。お楽しみに!